山梨・大月エリアで、ハードコアなイワナとの対決。これは酔狂度高し!

ウェーダーではきつい、ほとんど登山といっていい勾配!

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嫁のお父さんが渓流釣り好きなので、毎年1~2回ぐらい一緒に渓流に行っている。このお義父さんが凄いのは、御年70歳を超えているのに、釣行回数は凄いわ、毎年新たなポイントを自ら開拓しているわ、車の走行距離が自分の4倍ぐらいのペースだわ、木工製品を作って販売しているわ……とすごく熱いのだ。

今回は、また新たな場所で、「イワナしか釣れないけどなかなかいい場所だよ」というポイント。山梨県大月市の笹子川の某支流。

足立区の自分の家から車で行ってもいいのだが、普段はだいたい早朝に寝る生活をしていることもあり、超睡眠不足状態で行くのは必至なので、途中の「初狩」駅までは始発電車でいき、そこから乗せてもらっていくことにした。

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ほとんど完全な保護色と化したヒキガエルがいた!

初狩駅まで亀有から電車で2時間半、そこから林道の駐車スペースまで車で30分、そこから徒歩で40分ぐらい歩いて、やっとポイント……という話。まあ、フローターの遠征でもなんだかんだ時間がかかるんで大丈夫!と思っていたが……

駐車場所からポイントまでが、まあ、ほとんど登山でしたね!……一応、キッチリと登山道はあり、整理されてはいるのだが、勾配がキツくてキツくて、ましてや靴はウェーダー。普段ヌルい場所でしか釣りしてない自分には40分が2時間ぐらいに思えたね。「イワナしかいない」とは、そういうことなんだなと納得!

そして、つい先日キャリアを乗り換えたばかりのワイモバイルiPhoneはもちろん圏外! 状況に変化があるたびにインスタでリアルタイム発信しようかと思っていたのに、その希望は打ち砕かれた!(まあ、もちろん嘘ですが)

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ワイモバイルのエリアマップで見ても、釣りポイントは確かに圏外。ただ、車移動可能な場所では電波が入ったので、このエリアマップは結構正確かも。

ルアーを引ける範囲は平均40センチぐらいしかない

やっとのことでポイントに到着し、ついに釣り開始! 時間は朝8時半で、仮眠から起き、準備し始めた3時半からはちょうど5時間か、余裕余裕!(まあ、通常のシーバスとか運河のバス釣りなら、釣りを終えてもう帰宅している時間だけどね!)

で、釣りをはじめ、キャストをし始めたのだが、「う~ん、どこに投げればいいのだろう」問題が勃発。川幅が異様に狭く、淵や落ち込みも極めて小規模なのである。たまに1.5Mぐらいルアーを引ける場所もあるが、平均でいったらだいたい40センチぐらいしかない。

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さて!?え~っと、川、細いなあ。どうすればいいんだろうね。とりあえずドンドン登っていくしかないか。

動画でハッキリわかると思うが、最初の落ち込みはバッチリとしても、その後は「どこにキャストすりゃええの?」状態……。

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これぐらい引けるスペースがあるなら極めてキャストしやすい部類。

とりあえず小場所はドンドンとパスして、少なくとも30センチぐらいはルアーを引ける場所をセレクトし、ド定番の「D-COMPACT」をキャストしていった。

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ほどなく、15センチぐらいのイワナがヒット! まあサイズは本当に極小なのだが、嬉しさには変わりなし!引きはほとんどなかったけどねw

その後は、チェイスは恐ろしいほどにあるのだが、なかなかフッキングしない状態が続く。そこそこのスケール感のあるポイントなら、80%以上の確率で魚が出てくる感じ。たまに30センチ以上の黒い影がヌッと見えて「やっぱいるんだねー、わかった、頑張るよ!」とモチベーションを上げてくれる。

そして、よく言われていることだがヤマメと違って、イワナはルアーにバイトまで至らなかった場合は、その後も数回追ってくることが多い。これが面白い!

1日やればキャスト精度はドンドン向上する!

魚のゲットはないのだが、キャストのノウハウや、個々のポイントでの攻めるべき順番などは渓流だと本能的にドンドンわかってくる。そしてキャストはバックハンドが一番だね!という結論に達した。

自分から見て右側に投げる場合はもちろんバックハンドがベストだが、正面、そして多少左でも垂らしを少し長くしてサークルキャスト(スパイラルキャスト?)の要領でルアーを回転させて投げれば左側にも投げられる。

飛距離が必要なとき(ほとんどない)は普通にサイドハンドキャストで、とにかくピンポイントに一発で入れたい場合はピッチングなども併用しつつ、75%ぐらいはバックハンドのキャストでいける感じ。

しかし、普通のサイドハンドキャストはなんであそこまで精度を出すのが大変なのだろうか? 胸部分がオープンになりすぎるせいか、とにかくピンポイントを狙いにくい。

なんと、ゆっくり巻いてもイワナなら大丈夫だった!

その後もイワナのゲットはないまま、1時間半ぐらい過ぎてしまい、魚止めの滝までもうあまりないのか?と不安を感じ始めた。しょうがないので今まではあまり投げなかった、ルアーを引ける距離が10~20センチぐらいしかないポイントにもキャストしてみることにした。

引ける距離が短いので、なんとなく巻く速度を緩めてみると、あれ?釣れちゃいましたね~! あれ?も、もしかしたら……

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あまり大きくは見えないけど、23センチぐらいはあったよ!(お義父さん分も併せて、これが本日の最大魚!)

だいぶ後半になって気づいてしまい、もったいなかったのだが、ちょっと早巻き過ぎだったようだ。「見切られちゃマズイ!」という思いが強すぎて、着水即早巻きでやっていたのがイワナにとっては結構間違いだったのかも。リールもLTZでなく2601Cを選んでいればこの問題はなかったかもしれない。

スローダウン効果が大きくあり、その後はほぼコンスタントに3本のイワナをゲット! 後半は「CD3」(ラパラ)を中心に投げていたが、まあバイトは確実にD-COMPACTの方が多いかなw

「渓流でトップ!」というコンセプトにも強く憧れているため、DOG-X Jr.COAYUやチマチマゲイリーなども投げてみたが、まあ例によって異常なし……

結論:非常に特殊なこのハードコア・イワナ釣りは、ものすごく面白い!

今までも何度となくイワナを釣ったことはあったのだが、今回のように源流部に近いポイントではやっていなかったので、本質がわからなかったのだが、いや、この釣りは面白いですね。

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ここ数年よく行っていた上野村の渓流はこんな感じ。これぐらい幅がある川でも、ヤマメも交じるがイワナが中心だった。

ここぞ、というポイントに入れられればかなりの確率で反応のあるゲーム性は、これはフローターのバス釣り以上! そして連発するチェイスが楽しい。急斜面ゆえの、魚との言葉なきコミュニケーション(岩を登り切ったときに魚と目が合う)などもたまらんものがあった。

まあ、問題があるとすれば、結構な危険がともなう釣りなので、もちろん複数人で行きたいのだが、ルアーアングラーが2人いるだけで先に行く順番などを考えるのが面倒かも……というところか。1人が「エサ釣り」とか「テンカラ」だったりしたらまだいいが、ルアーが2人以上だと、30分たったら順番交代ね、とかルールを決めないと明らかに後続の人は釣れないので、そこだけは考えないとまずいかもねえ。

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帰ってからは、知る人そ知る狛江「おお田」の寿司!なんか自慢気ですいません。もう至福ですよ、こりゃ。個人的には、白身が旨いと思っているが、トロタク(左列)がこれまた病的に旨いんだよねえ……これを50個ぐらい一人で食べたい。いつか実現したい!

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